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親の都合

子ども達の遊び道具にあえてテレビゲームを与えない親というものが増えてきています。私の友人でもそうした取り組みをしている人がいるのですが、彼女達の言い分としては、子どもの想像力を育む為にも、ただ操作するだけのゲームではなく、手先を使用するような玩具を買い与えているそうです。簡単なものではパズルのような玩具、また、もう少し高年齢向けになればプラモデルと比較しても遜色のない組み立てキットなどを与えているようです。確かに幼少期の指先の使用というのは知育としても早くからいわれていたことで、教育という面から見ればとても良い方法なのではないでしょうか。ちなみに、私の友人はダンボールを使ってお手製の工作物を作って、それを子どもに与えた上で、一緒に作るという方法を取っています。これだと、親子で楽しめる上に、元がダンボールなだけに費用も安上がりでお得かもしれませんね。

しかし、全ての親が子どもの知育に興味を持って、子どもの玩具を考えているかというと、そんなことはありません。実際、そこまで考えて玩具を買う人はとても少ない為、買い与えてさえおけば親的に楽だという点からも、殆どの親は子どもにゲームを買ってあげるそうです。そうした為、ゲームを避けている親御さんでもゲームを一切与えないという事は無いそうです。学校のみんながやっているものをやっていないというのは話題について行けないだけでなく、最悪、いじめの対象になってしまいかねないからです。その為、メインはゲーム以外の玩具を与えつつも、最低限の環境としてゲームを用意するという方針が一番多いようですね。

とはいえ、こうした流れが親のグループでおこなわれると、また話は違ってきます。親同士の繋がりというのは馬鹿にならないもので、それほど知育に興味を持っていない親御さんであっても、仲良くしているグループでそういった取り組みがあった場合、やむなくゲームと距離を置くという場合もあるようです。原理としては居場所を作る為に子どもに最低限のゲームを用意する親の気持ちと似たようなものですが、子どもにしてみれば堪ったものではありません。
実はこうした流れは教育上あまり良いとは言えません。何故なら、親の都合で子どもの楽しみが左右されているからです。初めから一貫した方針をとっているのなら別ですが、途中からの方針変更は戸惑いや反感を生んでしまいます。社会でも上司が自分の都合で方針を変えたら部下が困るのと同じ事ですから、親御さんは気を付けたいところです。


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