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よい堆肥と段ボール

段ボールは、よい堆肥づくりにとても重要な役割を果たします。「段ボールで堆肥づくりを」というと、家庭での生ゴミ処理を考えると思いますが、もっと大規模な農家が使う堆肥づくりにも応用できます。段ボールは適当に水分を吸ってくれ、また、保温性もあるので、全く優れた資材だといえるのです。堆肥の下に敷いて肥料分の流亡を防ぐ役割もしますし、何より、し尿がまわりに流れ出ないので、衛生的にもよいのです。攪拌に重機を使うような場合には使えませんが、それでも保温のために上にかける資材としては段ボールが使われることもあります。これにより表面が乾きすぎるのを防ぎ、温度を一定にできるので、均一に堆肥ができます。なにもかけなければ、表面から水分が蒸発し、中は堆肥の温度が上がりすぎてカラカラ、外は温度が低くて発酵さえしないという状態になります。切り返しを行う場合にも、コンクリートにスコップが引っかかるということもなく、土の上のように境界がわからないということもありません。ですので、スコップを傷めず、土が混ざってしまうということもありません。
段ボールはスーパーなどに行けば無料で手に入り、すぐには腐ってしまうものではないので、コストも安く、非常に使いやすいというメリットもあります。何回か使えば腐ってきますが、有害物質が残るということもないので、処理に困ることはありません。値段をかけられない農業にとっては、たいへん嬉しい資材なのです。


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