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段ボール堆肥と水分

段ボールで堆肥を作るには、温度と湿度を適正に保ち、持続して発酵が続くようにしなければなりません。堆肥の中は私たちが思っている以上に温度が上昇します。農家が作る堆肥では中心温度は90度近くにまで上昇します。一気に上昇してしまうと、まわりの水分がすぐに蒸発してしまい、十分な分解が行なわれません。そこで切り返しを行なって水分を調整するわけです。場合によっては水を加えることもあるようです。家庭の段ボール堆肥ではそこまでいきませんが、中心部は水分が少なく、まわりにいくほど水分が多くなる構造は変わりません。
家庭での段ボール堆肥でも、切り返しを十分にしなければよい堆肥ができません。ムラができるだけでなく、周辺部分で雑菌が繁殖し、腐敗を始めることもあります。攪拌は十分に行ないましょう。家庭で作る堆肥はどうしても水分が多くなりがちです。おおよそ60%の水分を目安に調整しましょう。生ゴミはよく水気を切っておくことが第一ですが、水分が多くなりすぎた場合には草木灰を適宜に混ぜたり、コーヒー豆のかすを多めに混ぜたりすることで調整します。これらの素材はアルカリ性なので、酸性になりがちな家庭での堆肥作りにはPH調整の役割もします。発酵がうまくいっていれば、ほとんど臭いも出ません。湿度が高い夏には、生ゴミを直接堆肥に混ぜる前に、いったん天日で乾燥させてから入れるくらいでちょうど良いと思います。今では、堆肥作り専用に温度計と湿度計がセットになった商品も出ていますので活用しましょう。


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