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段ボール堆肥と温度

段ボールの堆肥でもう一つ重要な温度管理。温度が低いと発酵が遅くなります。温度が高すぎると水分が一度に蒸発して内容物が分解するまでに乾燥してしまいます。実際にゴミ発電で使われているペレット状の有機物が野積みされていたために水分を含み、発酵が起こって火災の原因になったという事例があります。一般の生ゴミでこのようなことまでは起こりませんが、それほど発酵熱は大きいと覚えておいてください。
段ボール堆肥での中心温度は40度位を目安に、それ以下にならないよう管理してください。70度以上になる事はまずありませんが、何日もそのような高温であれば水分を加えるか、生ゴミの水切りをしないで入れてみましょう。逆に発酵が進まないと温度が上がってきません。普通はこの場合の方が多いと思います。特に冬場は毛布にくるむなどして、保温に努めましょう。それでもダメな場合は、直接ヒーターであたためるという方法もありますが、そこまでしなくても良いでしょう。冬場でも保温しておけば自然に温度が上がってきます。
温度上昇が認められない原因が水分過多である場合があります。湿度計を用意して適正な水分であるか確認してみます。水分が多いようなら米ぬかなどを入れて調整します。季節的な要因もあります。夏場はすぐに温度が上がってきますが、冬場は時間がかかります。冬場で1週間ほどは様子をみましょう。
畑に移した場合でも、切り返しと同時に、外気温度に影響されずに二次発酵が始まり、発酵熱による温度上昇が確認できます。


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