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段ボール堆肥のニオイ

段ボール堆肥を使う時に一番気になるのがニオイです。ニオイの原因は嫌気性細菌が生成するアンモニアなどです。嫌気性細菌は酸素を嫌い,酸素が不足していると活発に働きます。段ボール箱の中には,嫌気性のものも好気性の菌も混在しており,箱の中の酸素が多ければ,好気性微生物の働きが活発になり,酸素が少なければ嫌気性微生物が活発になるわけです。好気性最近による発行は臭いが少ないので、臭いが強い場合には、好気性微生物が活発になるように,よく攪拌して酸素を与える必要があります。
段ボール堆肥ではやっかいものの悪臭。しかし、生ゴミを微生物に分解させてメタンガスを生成させ、エネルギー源とする、いわゆる「バイオガス」の研究も盛んになってきています。従来の方法では、肉や野菜繊維などは分解できないため、生ごみの一部が残りかすとして残ってしまう問題がありました。しかし、高温でも生きられる微生物が温泉から発見され、80度の高温でも生ゴミが1日で溶け、バイオガスの生成量は約2割増え、残りかすは従来の半分に減ったのです。さらにゴミ袋をトウモロコシ原料のものにすることで、ゴミ袋を分別することなく、バイオガスの燃料にすることが可能になったのです。
段ボール堆肥でやっかいな悪臭も次世代エネルギーとして実用化されるまでもう少しの所まで来ています。今後は生ゴミも段ボール堆肥だけでなく、段ボールガス発生装置に変わる日があるかもしれません。


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